某大手司法試験予備校に通っていた僕が思った予備校の選び方について
こんにちはブルネロです。
司法試験の勉強するにあたって予備校どうしようかなー、とか考えている人に、思ったことを伝えていこうと思う。
もちろんこれは僕が感じたことなだけなので、あくまで参考程度に考えてもらったらいい。
では、僕が感じた予備校の選び方として覚えておいてほしいこと、それは
安易に大手を選んではいけない
ということだ。
タイトルの通り、僕は大学1年の頃から某大手予備校に入っていた。
しかし、これはどこの大手の予備校にも共通することだと思うのだが、
教材を送る以外のことは何もしてくれない
と思った方がいい。
様々なサポートシステムを売りにしたようなことをWebサイトで謳ってはいるが、これは信用できるものではない。自分から積極的に利用しようとして初めて少しだけ機能する程度のものである。また、個別指導の講座などもあったが、基礎講座のセットだけでとんでもない額を払っているのに、個別指導など料金が高すぎてとてもじゃないけど払う気にはなれない。
僕は大学1年の頃から予備校に通っていたが、大した説明をされることもなく授業は進み、行かなくても何を言われることもなく、心配も一切されない。
大学生にもなったらそれが普通だろと言われてしまうかもしれないが、結局自分で勉強できない人はできないのだから、ある程度強制力が欲しいというのが正直なところである。
そんなこんなで僕はほとんど授業に行くことなく授業が終了しており、講座に含まれていたらしいゼミなどが開催されていることも知らないままその期間が終わっていた。
あ、1つ言っとくけど大手予備校は豊富な授業、エリート講師陣、質の良い教材が揃っている。これは他の大手ではないとこと比べても一目瞭然である。
だから勉強が自分でできる人にとってはすごくいいと思う。そのような人は僕がいうことなんて無視してくれて構わない。
しかし予備試験受かって学部時代で司法試験受かるぞ〜なんて言って結局ダラけてそんなの夢のまた夢みたいになってしまう学生がほとんどなのは確かだ。
基本的に勉強が好きな人とかでなければ自分で勉強するなんて無理なんだよ。ましてや大学なんて周りが遊びまくってるんだから。当然のことだ。
そこで考えた。予備校選びというのは、
サポートがいかにしっかりしているか
で選ぶべきだ。
一人一人にいかに親身になってくれるところなのか、というのが司法試験に向けて勉強する上で最も重要な予備校選びの物差しであると考える。この試験に受かるのに一番大切なのはモチベーションを保つことだからだ。
そしていろいろ調べた結果、オススメの予備校が見つかった。
それは
資格スクエア
である。
ここは安い料金で基礎講座から答練、添削までサポートしてくれ、かつ一人一人の実力別の試験までのスケジュールを考えてくれる予備校である。
僕はロースクール受験直前に、ここのロースクール過去問の対策講座を受講してみたのだが、中央ロー、早稲田ロー、慶応ローの各5年分の対策が含まれており、料金も3万いかないくらいで受講することができた。
添削が含まれていなかったり、参考答案がやや完璧ではなかったりするものの、講師が授業の中で直してくれるので問題はなかった。
というわけでとにかく、ここは勉強を自分で続ける自信がない人にとって特にオススメできる予備校である。
参考までに
高校・大学受験の予備校で武田塾という予備校があるのだが、そこに似てるような気がする(サポートに重点を置いているという意味において)。
他にも辰巳法律研究所とかも良かったかな、ここはあんまり覚えてないけど調べてみるといいかも。
以上です。